最近ちょっと体重が増えてきてやばい感じです。太った理由は明確です。食後や間食のお菓子です。
そんなにお菓子を食べる習慣はなかったのですが、お酒を止めてから口が寂しいのと、甘いものが欲しくなったので、 食後に甘いものを食べるのが習慣になっていました。小さいチョコ一個くらいだったらまだしも、続けていろいろと食べてしまうのです。ちょっと自分でもやばいな、と思いながら食べていましたが、案の定摂取したカロリーがお腹の脂肪に蓄積されてきました。
他人から見ても、お腹に肉がついてきたのがわかるのか、会社の同僚の中年太りオヤジが「最近お腹出てきましたね」とニヤニヤしながら話かけてきます。たぶん中年になってもスリムな体型をキープしていた私の存在が、今まで目障りだったのでしょう。「やっと我々の仲間になるんだね。もう無理しなくていいんだよ。ウンウン」と目が語っています。
お仲間になるのは嫌なので、お菓子を食べるのを止めました。会社帰りにコンビニでアイスを買うのも禁止。甘いものは一切食べない生活を始めてます。
私は子供の頃、太っていました。ふたつ違いの兄はスリムなので、「なんで僕は太っているの？」と母親に聞いたことあります。母親によると、長男がお腹にいるときはしんどかったのでご飯があまり食べれなかったけど、私を妊娠しているときは、とにかくお腹が空くのでいっぱい食べたとのこと。だから私は生まれた時、まるまると太っていました。そして腹が減ったー、腹が減ったーとしょっちゅう泣きわめく赤ん坊だったそうです。
まあその流れで、小学校時代はおデブな少年だったのですが、幸い中学からぐんぐん身長が伸びて標準体型に変わりました。でも子供の頃の太った自分に戻るのが怖くて、大人になってからも中年太りしないようにしています。脂肪細胞がたっぷりあるので油断をするとすぐに体重が増えしまうのです。
体重を増やさないようにするのは健康のためによく、それ以上に洋服を買うのが楽しいというメリットがあります。
私は身長180センチです。Ｌサイズは身長175-185センチで作られているので、太りさえしなければ既製服がぴったりなのです。既製品が体型にあうということは、とてもお得な感じがします。昔のＪＩＳは170－180センチが規格だったものですから、体にあう服がなくて、選ぶのが楽しくありませんでした。それが現在の規格に変わってから、おしゃれを楽しめるようになりましたので、お洒落好きな人とお洒落が苦手な人は、既製服と体型の関係だろうと思っています。
例えば女性のワンピースとかもワンサイズで売られていて、一番似合うのは身長156-162センチくらいの人で、それよりも身長高いとミニになってしまうし、低いとロングになってしまう。雑誌のモデルは標準体型で既製品が似合うモデルなので、比較して似合わないと思ってしまうわけです。似合わないなあ、と失望する頻度が多くなると楽しくないですよね。
とにかくお洒落のためにも甘いものは禁止です。おじさんだってお洒落したいのです。
