こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

四国へツーリング。東洋のマチュ・ピチュへ

GWの前半に四国へ軽くツーリングへ行ってきました。

 

阪神高速から明石大橋通って淡路島を走るルートは、何度も走っていて面白くありません。それとGWの渋滞があるので、神戸-高松間のジャンボフェリーを使ってみることにしました。

ferry.co.jp

朝8時半の出航ですが、1時間前には乗船開始でした。

フェリーに乗り込む瞬間がとても好きです。

座席は自由席です。大型バイク込みで往復料金が8000円以内と、とても安いです。陸路の高速料金とガソリン代よりは安く、高速をだらだら走らなくていいので楽ちんです。ただし時間はかかりますけど。

自由席の座敷も、ごろ寝できるので快適でした。バイクは一番に船に乗り込むことができるので、混雑時の場所確保も有利でした。早起きしたので、2時間ほど寝てしまいました。

 

四国でのツーリングの行き先は別子銅山跡です。

東洋のマチュ・ピチュといわれる東平(とうなる)地区です。

高速を降りて剣道47号線を走り、離合困難な山道を5キロ登った標高750mの場所に、写真のような銅山跡地がありました。

マチュ・ピチュというのはペルーにあるインカ帝国の遺跡です。神を祀る神殿のような施設であったという説があります。そのマチュ・ピチュに雰囲気が似ていることから、東洋のマチュ・ピチュというキャッチフレーズで観光地化されています。

 

最近、チェ・ゲバラに興味があって、映画観たり本を読んだりしていて、南米についていろいろ調べていて、四国のこの場所に興味を持って行きたくなりました。南米は簡単には行じけませんが、四国ならすぐ行けます。

 

しかし行ってみると、マチュ・ピチュというより、明治から昭和にかけての銅山の歴史のほうが興味深かったです。

 

今回は、SCR950にシールドを追加してから初めての高速長距離ツーリングです。

体にあたる風が少なくなって、長時間の運転がだいぶ楽になりました。ぬあわでも巡行できるくらいです。暖かくなってきたので、飛んでいる羽虫が多くなってきました。高速ではヘルメットも含め、虫が当たってシールドがすぐに汚れてしまいます。ウェットシートをウェストバッグに入れておくと、PAでさっと拭けて便利でした。