リアシートバッグの取付けに関して。
私のSCR950のサイドバッグは、菱形で意外と容量が少ないので、時々リアシートに小型のバッグを取り付けています。
シートバックはシート下に通して固定したベルトに、バッグ横のジョイントで留めるものです。
容量は少ない小さなバッグですが、カッパなど荷物が増えるときはとても便利です。でも外したときに残るシートの取り付けベルトが気に入りません。邪魔なんですよね。といって毎回バッグを取り付ける度に、シートを外してベルトを回すのも面倒です。
ネットを探すと、シートに着けたベルトを固定する以下のような商品もありました。
これだったらすっきりするかも。でもタンデムするときに邪魔になりますね。
何か他のやり方はないかと考えて、バッグの取り付け方法を変えました。ちょっとしたアイデアですが共有します。
まず、バイク側にはベルトを通すリングだけをつけます。この部品はなかったので、Amazonで探して購入。バッグの補修部品として売っています。
SCR950はシートを外したときにパイプが見えるので、結束バンドでベルトを通すリングを固定しました。
もうひとつはシートの裏側後部にリングを通したベルトを固定しました。
シートを取り付けた状態でみたら、以下の写真のようになります。シートの下からリングがちょこっと見えている感じ。これだったら、見た目もいいし、タンデム時にも邪魔になりません。
バッグ側に取り付けるジョイント部のベルトは、下写真のようにつくりました。まずジョイントとベルトを固定します。一回通して瞬間接着剤でベルトを貼り付けます。糸で縫製したほうがしっかりつけられますが、ベルトを締めたときには圧力で締まって固定されるので、接着剤でもじゅうぶんです。
そしてベルトをくるっと回して輪にします。
この部品をバッグにジョイントさせ、シートに装着する時に、ベルトをシートのリングに通します。しっかり固定できて、よい感じになりました。
ベルトが少し余る長さだったので、後から少しカットしました。カットしたところはライターで炙って、繊維がほつれないようにしています。
このベルトとジョイント部材は、ベルトの通し方が逆になるとしっかり固定できませんから、通し方を間違えないようにしてください。