こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

SCR950のサドルバッグ交換①

SCR950を買ったのは2017年7月です。今年でもう6年になります。

 

まだまだバイクの調子はいいのですが、最近目につくのはサドルバッグの痛みです。マンション住まいなので、屋外の駐輪場にバイクを置いています。雨が降ったら少し濡れる場所なので、ご覧の通りかなりくたびれてきました。

 

雨に濡れて、陽に当たってきましたので、変形しています。蓋の凹みは内側の材質より外側の材質が縮んだようです。バックルも留め具のところが一本切れてしまいました。カバーをつけていたら、こんなに痛むことはなかったでしょう。

 

このバッグは麻布のような材質感で、サドルバッグとしては珍しいデザインです。何度かバイクに詳しそうな人から、「これ純正のバッグ?」と聞かれました。私も気に入っていました。ちょっと傷んだ感じのほうが雰囲気がでるので、あまり気にせずにそのままにしていたら悲しい外観に変わってしまいました。新しいデザインなので、対候性や耐久性のテストが不十分だったのでしょうかね。値段はそれほど高くなかったので、できれば交換したいなあ、とかネットで探してみました。

 

うーん、やっぱりないです。中古品が2万円台で売っているのを見つけましたが、焦げているので買いたくありません。やはり生産終了になってからだいぶたつので、在庫も残っていませんね。SCR950を後から買った人が、このバッグを探して買えなかった、といっているのをどこかで目にした記憶もあります。レアなバッグですから当然ですよね。このことを見越して最初に予備を買っておけばよかったです。

 

かわりに兄弟車のBOLT用のバッグがつけられないかな、BOLTはまだ売ってるし、と調べていたら驚くべきニュースが!

 

なんとBOLTが今年の7月に生産終了になっていたのです・・・なんですとっ!

 

驚き桃の木山椒の木です!(笑)

 

SCR950のベースとなったBOLTはは、同じエンジンを積んでいる空冷のVツインのクルーザーです。というかSCR知らないけどBOLT知っている人がほとんどですけど。やはり2023年の排ガス規制に対応できなかったので、歴史に幕を閉じたのですね。

 

さようならBOLT。お前もイカス単車だったぜ!

 

でも、SCR950が生産終了になっても、BOLTが売られている限り、交換部品のことは心配いらないと安心してましたが、残念ながら終わってしまいました。やはり空冷エンジンは環境負荷が高いということなんだなあ。

 

これでメーカーが保証する部品供給はあと10年くらいになりました。まあSCRをそんなに長くは乗ってないと思いますけど。エンジンの寿命が先に来るでしょう。

 

話がそれましたが、サドルバッグの話に戻ります。

 

はてさてどうしようか、修理しながら使うかなあ、マウント変えて別のバッグにするか、等考えながらネットを探していると、SCR950に付く純正の革バッグを発見しました!これです↓

ボルトC-SpecとSCRにもつくバッグのようです。ボルドーです。よいですねえ。ちゃんと適合車にSCR950と書いています。

 

ただしUS-YAMAHAのバッグで、日本では買えません。Webikeでみたら在庫なし。eBayで買うしかありません。でもなーアメリカから送るのだったら、重いから送料が3万円以上いきそう・・・

 

数日間悩みましたが、結局このバッグを買ってみることにしました。バイクを買い替えるまで、まだ年数あるし、BOLTが生産終了になったので、このバッグも今買っておかないとそのうち入手できなくなるかもしれません。来月には届くと思いますので、取り付けたら記事にします。