こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

夏の暑さ対策:冷却ベスト

最近朝晩が少し涼しくなってきましたが、今年の夏は本当に暑いですね。

 

こんなに暑い季節の休日は、できるだけ外出せずに、冷房の効いた部屋で、映画を観たり本を読んだりするのがよいのでしょう。でもせっかくバイクがあるのですから、せめて週に一度は乗りまわしたいです。

 

しかしこの気候の昼間にバイクを乗るのは、自殺行為のようなもの。無理してバイクの乗って、体調を崩したらと、走り出す前に心配になります。

 

今年は特に暑いので、何か対策品はないかと、いろいろ探していたら、冷却ベストというのを見つけました。作業服のバートルというブランドのベストを購入しました。

 

https://burtle.jp/new_arrival/ss_ac350s/

 

冷やした保冷剤をベストに入れて着るものです。


付属している保冷剤は、食品用の保冷剤とは違っていました。食品用のものは、体に押し付けると、冷えすぎます。このベストの保冷剤は、体にあたる部分にクッションのようなものがついていて、身に着けれるように開発されたものです。

 

保冷剤を入れるベストのポケットは、首の後ろと脇の下の血管の集まっているところになってますので、よく考えられていると思います。

 

装着の感想として、クーラーのない部屋の中で過ごすのは、保冷剤の冷たさを感じてかなり快適になります。しかし炎天下の屋外では、太陽の熱量が多過ぎて、この小さな保冷剤くらいで快適になるということはありません。ただし、熱中症にならないように少し体温を下げる効果はあるのかなという感じです。日没後の、湿度の高い日の夜の走行では、快適さをかなり感じることができました。

 

使用できる時間は2時間くらいです。よい商品だと思いましたので、途中で保冷剤を交換できるように、もう一セット購入しました。

 

それと携帯用の保冷袋も以下のものを購入しました。

 

他にも水冷ベストやペルチェ素子冷却ベストなどがありますね。昔よりも暑さ対策グッズが増えているのは、やはり温暖化のせいもあるのだと思います。

 

いろいろ買っておいてなんですが、どうしても夏の屋外で作業しないといけない方々と違って、バイク乗りはわざわざ暑い日の高い時間に乗らないくてもいいのですから、気温の下がる朝晩に乗るが一番だと思います。今年の夏の太陽には、やっぱり勝てません。