ロードスターの点検の待ち時間で、「CX-60 PHEV」の試乗をさせてもらいました。
カラーリングはプラチナクォーツメタリック。最近の新色です。落ち着いた大人の色ですね。
充電は給油口の反対の右側にソケット差込口があります。
運転席の前の計器は液晶パネル
センターパネルも横長の大きな液晶です。
EVの感覚は、思ったよりトルクフル。車重は2トン以上あるのですが、それを感じさせないパワーがありました。アクセルを踏み込むと、エンジンも動いて、しっかりとした加速が出ます。
ガソリンエンジンは2.5リッター。これくらいの車格の車だと、燃費が悪くなるのが当たり前ですが、EVのおかげで低燃費になりますね。
充電時間は専用の充電器を取り付ければ3時間なので、一軒屋だったら、こういう車もいいと思います。
私は小さい車に乗っているので、大きな車を久しぶりに乗ってとても新鮮でした。
価格は650万くらい。デザインも乗り味も、価格以上の上質さを感じました。
こういう車に乗って普段電気ばかりで走っていると、ガソリンの入れ忘れが意外と増えるかもしれませんね。電気が切れたらガソリンで、っていう気持ちでいたら、実は入ってなかったとか。
JAFの高速道路における出勤理由について、もっとも多いのがタイヤのパンク、バースト、エアー不足で、次にガス欠なんだそうです。
タイヤはまあ仕方ないにしても、ガソリン残量なんてメーターの表示目で見てわかりますから、エンプティランプが点灯しても気づかないとかありえませよね。
たぶん計器を全く見ずに運転しているのでしょう。ひとつのことをやっていると、他のことが目に入らなくなる人もいます。事故らないように運転に集中するあまり、ガソリン残量のことなど頭から抜け落ちちゃっているのかな。
高速道路でガス欠を起こすと、普通車の場合は違反点数2点と反則金9000円が科せられますので、一度の給油代より高くついてしまいます。気をつけましょう。