こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

ロードスターRFの5年目車検

ロードスターRFの5年目の車検が終わりました。

 

今までの走行距離は35,000km程度。毎年だいたい7,000km走っています。毎週乗ってオイルもマメに交換しているので、エンジンの調子もよいです。タイヤはそろそろ交換したほうがよさそう。

 

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SCR950は、年間で4,000km程度しか走っていませんから、バイクよりロードスターの方に乗っているということになります。

 

このブログではロードスターのことより、バイクの話ばかり書いているのに、実はバイクにその程度しか乗っていないという・・・

 

やはり、天気が悪い時、寒い時や暑い時、荷物があるとき、楽したい時など、どうしても車に乗るほうが多くなってしまうのですよね。これはバイク乗りとして恥ずべきことです。車を持っているのに、バイクのほうが走行距離は長いぞ、という人こそバイク乗りといえるでしょう。

 

でも少し言い訳をさせてもらうなら、ロードスターを乗るのは、バイクと同じくらい楽しいのです。

 

ロードスター以外の車も運転する機会が時々ありますが、他の車を乗った後でロードスターを運転すると、やっぱりこっちのほうがいいなあ、といつも思います。

 

その感じは、ロードスターを乗り始めた、最初の頃と少し違ってきたように思えます。

 

最初の頃は、オープンカーって面白い!、ゴーカートみたいで楽しい!という感じでした。運転するとワクワクする感じが、ロードスターにあるので、やっぱりこっちのほうが良い!と思っていたように思います。

 

ところが、乗っている年数が長くなるにつれ、運転する楽しさというのはありますが、それ以上に、運転姿勢やエンジンのフィーリングとアクセル、ハンドルなどの操作系全体が体にしっくりくることが、ロードスターの良さを感じさせる主な理由になっています。

 

そういう車がしっくりする感じは、たぶんどのスポーツカーでもあるのだろうとは思いますが、車と自分が一体化する感じは、マツダのロードスターは強いのではないかと思っています。

 

これはスペックや仕様といった数値には表しにくい感覚なんですが、実はSCR950にも同じような魅力があるように感じています。なんでしょうか、車に合わせた自分ではなく、自分が操っている感じとでもいうのか。

 

車もバイクもそんな所がとても気に入ってます。でも、車検がくると普段考えないようにしてきた車の諸費用について考えてしまいます。

 

ロードスターと大型バイクを両方持ち続けるのは、私の収入では贅沢なことなので、いずれはどちらかを手放そうと思っているのですが、どちらも気に入っているので、選べるのか、お別れできるか悩ましいです。