休日ツーリングの出発にあたり、名神高速に乗る前に給油をしておこうと、近所のガソリンスタンドに立ち寄りました。ガソリンスタンドで対応してくれたのは、バイトらしき若い女性です。
「レギュラー満タン。カードで。」
私はいつものように、クールにカードを渡します。
そして私の愛車にガソリンを入れ始める店員さん。しかしすぐに給油をとめて、
「あの、いっぱいなんですけど。。。。」
「え?」と私は、あわてて給油口を見ます。おお、確かに注ぎ口までガソリンがいっぱい。「あれ?あれ?」
そういえば、前回バイクで出かけた折に、帰宅する前に給油したのでした。
給油を止めても、ガソリンは少しだけ入ってしまいましたので、クレジットカードの支払いは発生しました。金額は39円。当然サインをしました。
この失敗は、バイクに乗り始めてから、初めてのパターンです。
何故そんな失敗をしてしまったか。給油するタイミングを距離計で判断していたからなのです。
バイクに乗るとき、メーターを見たらトリップメーターが178キロだったので、てっきりガソリンが減ってると思い込んでしまったのです。
SCR950はタンクが13リットル、燃費が20キロ前後なので、満タンだと260キロ、走行距離160キロから180キロくらいで、給油警告LEDが点灯します。
なので、もうそろそろ給油のタイミングか、高速走るから先に給油しておこうと考えた私。間違えた原因は、前回のツーリングが終わって帰宅する前に給油した時、トリップメーターをゼロに戻してなかったから。
CB400は残量メーターがついてたから、こんなことはなかったのになあ。。。
SCR950はガソリン残量メーターついていませんでしたが、トリップメーターの数値で判断すればいいや、ガソリン残量メーターなんていらんわ、と割り切ってました。しかし、やはり人間の判断に頼ると、このようなヒューマンエラーは起きてしまうということです。
ガソリンスタンドさんごめんなさい。