こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

季節感と服の買い物

地球温暖化の影響で、日本の四季というものが変わってきているとよくいわれます。

 

日本の四季は公式に、春は3〜5月、夏は6〜8月、秋は9〜11月、冬は12〜2月と気象庁によって定められていますが、私の体感的には、春は4〜5月、夏は6〜9月、秋は10〜11月、冬は12〜3月といった感じです。


つまり春夏秋冬は三か月ずつではなく、冬と夏が4ヶ月ずつ、春と秋は2ヵ月ずつになっているような気がします。暑い夏がやっと終わった、秋になって気持ちいいいな、あれ?もう冬きちゃったの?と毎年感じるようになりました。

 

私が仕事で着ている服は、春と秋は上下セットのスーツ、夏はパンツとシャツのみ、冬はジャケパンスタイルで厚手のズボンとジャケットです。スーツを着る期間は、昔は1年のうち半分くらいでしたが、今は1/3くらいじゃないでしょうか。だから春と秋は2ヵ月ずつなんですね。

 

なので、スーツにお金を使うのはもうやめようと思っています。だいたいネクタイもほとんどしなくなりましたし。着ないものにお金を遣うのは勿体ないです。

 

私のようにスーツを買わなくなっている人は増えていて、スーツ専門店の売り上げはかなり落ち込んでいるようです。洋服の青山が2割の店舗を閉めるという記事をみました。コロナ禍で在宅勤務が増えて販売量が落ち込み、コロナが終息しても需要は戻らないとの判断だとか。

 

ということで、私が服装でお金を遣うのは、これからは冬のジャケパンがメインになりそうです。冬物のバーゲンは、だいたい年明けから始まるので、前の冬に買ったものを思い出してみました。

 

去年の冬は暖冬で、冬物が売れなかったみたいで、今年1月のバーゲンではサイズもたくさん残っていました。年が明けるとセール50%引きの商品ばかりですからお買い得でした。冬が長くなっているので、1月に買ってもそのシーズンでまだまだ着れますからさらにお得です。

 

ファストファッションの台頭も大きく、デザインがよくてしっかりした服が、安く買えるようになったのも消費者には嬉しいです。固定客の少ない中堅デザイナーズブランドの値落ち感が大きいです。値札を見て、これをこんな値段で買っていいんですか、という感じでした。

 

それとストレッチ素材の服が増えていました。そういう布地の服をいろいろ買ってみたのですが、しゃがんだ時とかにすごく楽なのでいいと思いました。女性の洋服は昔からストレッチ生地のものが多いですが、今後は男性の服も伸びる素材が増えてくような気がします。

 

今度のバーゲンも楽しみだなあ、何を買おうか、といろいろ考えていたら、悲しい事実が発覚しました。

 

11月と12月のカードの請求がとんでもないことになっていたのです。そういえばミラーレスカメラを2台と、家族のお祝いで高級ダウンジャケットをプレゼントしたり、バイク用の冬服をたくさん買いました。いやあ、久々にびっくりする請求額。これはさすがに使い過ぎ。ということで、今年はバーゲンでの買い物は禁止です。やれやれ。

 

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