こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

ツーリングやドライブと写真撮影

最近一人でどこかに遊びに行ったら、自撮り写真を撮るようにしています。

 

誰も写っていない観光地の写真を撮っても、あまり面白みがありません。それより自分と車やバイクを撮るのがいいですね。そうやって撮った写真は、家に戻ってから見返すといろいろ思い出して楽しいです。

 

しかし、写真を撮る知識が増えると、なんであの時、もっと条件を変えてたくさん撮っておかなかったのか、別のアングルのほうがよかったのではないか等、反省と後悔の気持ちがすぐにわいてきます。

 

もうちょっと背景にこだわるべきだったとか、カメラの設定、自分の立ち位置など、セルフで自分を撮ると、気づかないことが多く、誰かを撮ってあげるようにはいきません。そういう反省もまた勉強ですが、似たような失敗を何度も繰り返したりします。

 

それで、どうやったらいい写真が撮れるかなあ、といろいろ考えていると、一番大切なのは自分自身のコンディションだということに思い至りました。疲れているとろくな写真が撮れない、ということです。

 

やはり、ましな写真を撮ろうとすると、頭も使いますし、動き回らないとダメなのです。そのためには、思考を集中できて動き回れる体力、それとそのような身体的・精神的コンディションを維持できる無理のない移動計画というものが大事です。

 

私はもともと体力には自信がないほうで、片道4時間もどこかに行ったりすると、出先ではあまりアクティブに動けません。帰りを入れると8時間も車やバイクを運転をしないといけないですし。

 

ということで、真面目に撮影する日帰り旅行では、片道二時間くらいまでが限度です。撮影も、1時間撮ったら休憩を30分とって、もう1時間、合計二時間くらい。それ以上は気分がだれて、だんだんと適当になってしまう。何も考えずに目の前撮ってるだけだと時間の無駄になってしまいます。

 

だから近場でいい撮影場所がないか、よくグーグルマップを見ながら探しています。海を背景にできる場所とか、湖やダム、池でいいところないかとか、さんざん探しています。

 

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先日ちょっと遠出をして、大台ケ原までドライブして撮った写真です。紅葉がとても綺麗でした。眺めのいいところで紅葉と車と自分を撮りたかったのですが、あいにくと雨が降ってきて、散々でした。何時間もかけて行ったのに、天気が悪ければそんなものです。ただ、それも自分だけの思い出です。