私はコンタクトレンズをしているし、花粉アレルギーなどもあるので、眼に違和感を覚えることが多く、目薬をよく使います。
目薬がきれたので、薬局に行って、目の充血に効く!と書いてある目薬を買いました。充血している眼に差すと、すっきりして、白くなるやつです。目に入れるとすっきりとして気持ちいいので、常用していました。
朝起きて充血しているときなどに、使っていたのですが、毎日使っているうちになんだか、目の充血がひどくなったような気がしてきました。なんとなく嫌な予感がして、ネットで使用している目薬の成分表を調べてみました。成分表や箱を捨ててもネットで調べられるので便利です。
そうすると、「ナファゾリン塩酸塩」が成分に含まれていました。血管を収縮させる効用があります。
ああ、これは点鼻薬でひどい目にあった薬剤と同じ成分だ!とそのとき気が付きました。
なんと同じことだったのです。血管を無理に収縮させる薬用は長期間使うと、反動がきて症状が重くなるという仕組み。便利なものだったら、長期間使ってしまうし、症状がひどくなるものを薬局で売っているなんて誰も思わないでしょう。なんでこんな薬が使われているのか不思議です。
例えば結婚式の写真などで、特別な日にどうしても目の充血をとりたいときに使うのならオッケーなんですが、とにかく毎日使うのはダメな薬です。
目薬は古くなるとよくないので、買った目薬は捨てました。今後必要なときに買って、使ったら廃棄するようにします。
薬には出来るだけ頼らない。落とし穴があります。