こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

北向きの部屋は窓が大切

先日パソコン部屋のフローリングへのリフォームが完了したので、以前使っていた時のいろんな問題点を解決して、居心地のいい部屋にしようと考えています。

 

机と椅子を除いて置いてあった家具は全て廃棄しました。本棚や洋服クローゼットなど、大きさ、色がバラバラで、使い勝手も見た目も悪かったからです。

 

新しい家具は検討中ですが、今回家具よりも大切にしたいと考えていることがあります。

 

それは窓です。

 

私の住んでいる部屋は、北側が共有廊下になっていて、南側がリビングという間取りのマンションです。パソコン部屋は共有廊下に面している北向きの部屋で、日当たりはよくありません。夕方に西陽が少し射すくらいです。でもマンションの前は川に面していて、何も建物がないので、夏場は涼しいのがメリット。夜はほとんど冷房を入れなくても過ごせます。

 

しかし風を通すために窓を開けておくと、同じ階の人が部屋の前を通るとき、ちょっと気になります。それで以前は中が見えないように、ブラインドをつけていました。

 

ブラインドはカッコいいし、目隠しになっていいだろう、と思っていたのですが、結果的にいい選択ではありませんでした。(写真はカーテンに変えた後です)

 

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この部屋の窓の場所は、形が悪くてちょうど柱と柱の間に挟まれてます。リフォーム前は、窓の前に机を置いていました。幅がちょうどいい寸法だったからです。

 

それがまたよくなかった。ブラインドは掃除がしにくい上に、手前に机を置いてしまったものですから、ホコリなどゴミがどんどん窓の周辺にたまってしまいました。窓の拭き掃除は、手が届きにくいので年末の大掃除のときくらい。カーペットもボロボロ、窓も汚く、いろんなものをごちゃごちゃ置いてある物置部屋のようになってました。部屋を空にして窓を掃除したとき、こりゃいかんと、ブラインドを捨て、カーテンに交換しました。

 

窓の外を通る人が気になるといいましたが、最近はネットで探すと目隠し効果の高いレースのカーテンがあり、しかもオーダーでサイズが注文できて、価格も安いのです。ブラインドなんかよりもよほどいいです。窓は柱に近接しているので、開けたカーテンが邪魔にならないように、片側へまとめました。

 

それと窓をいつでも開けられるように、窓の下に机を置くのはやめて、カメラのキャビネットを置きました。窓にアクセスできるのは奥行40センチまでですね。何も置かないのがもちろんいいのですが、部屋が狭くて、収納スペースがないので、空間は少しでも有効活用です。結果、天板を置くと出窓のようになりました。ちなみに防湿庫の後ろから熱が出てもいいよう隙間は開けています。

 

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もうひとつ、何か雰囲気をよくする工夫をしたいと、いろいろ考えたりして、いいものも見つけました。

 

突っ張り棒式の照明です。平安神鋼という突っ張り棒で有名な会社の製品です。これはレトロな感じのする優れモノのデザインです。

 

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左右の柱と上の梁に囲まれていた窓も、出窓のように演出して、ライトをとりつけたことで、可愛いらしい窓になりました。この工夫をしたことで、窓の開け閉めが楽しくなりました。

 

部屋のインテリアを整えるのは久しぶりですが、これがなかなか楽しいです。物置き部屋から、お洒落な小部屋へ昇格させれて、小さな達成感がありました。

 

空気の入れ替えと採光は、北側の部屋は南の部屋より大切だと思います。開け締めしやすい窓にすると、その習慣がつきます。何年も住んでいるのに気づくの遅すぎですね(笑)