SCR950のメーカー指定バッテリーはYTZ14Sです。
GS YUASAのバッテリーで、HONDAのCB1300や1100などのリッターバイク用のバッテリーです。アマゾンで1万6000円くらい。互換で安いのはTTZ14Sがあります。
こちらは8,000円と約半額です。日本のYUASAがライセンス供与して台湾で作られているものです。毎日乗っていたら、こちらでも問題ないと思うのですが、私のように休日しか乗らないライダーはバッテリーあがりが心配なので、日本製のバッテリーを買う人が多いのではないでしょうか。ただしキーを抜き忘れると、日本製を使っていてもバッテリーはあがってしいますけど。
CB400SBを乗ってた時は、バッテリー交換は自分でやってました。サルフェーション現象を理解していなかったので、バッテリーがあがることを何度も経験しているうちに、交換には慣れました。
しかしSCR950のバッテリー交換は、かなり面倒くさいので、今回はバイク屋さんにお願いしました。YUASAのバッテリーが、パーツ屋に在庫ないので、古河電池のほうでいいですか、と聞かれたので互換があるなら、としました。FTZ-14Sです。
値段は日本製なので高いです。交換費用込みで23,000円でした。アマゾンで調べるとYUASAと同じような価格。工賃5千円くらいというところ。
安くあげたかったら、自分でメンテナンスをするのが、当たり前です。オイル交換やバッテリー交換くらいなら、自分でやる人は多いですね。タイヤ交換以外は自分でやって、車検場にもっていく人もよくいます。
私もガレージがあれば、それくらいは自分で出来るとは思いますが、マンションなので、手間のかかることはお願いしています。でもSCRもバッテリーくらいは交換方法を覚えようとは思っています。
バッテリー交換したバイクが出来上がり、エンジンをかけると気のせいか、いつもよりもエンジンのかかりがよかったような気がします。新品のバッテリーなので、充電も兼ねて、2時間ほど走りました。やはりSCR950は乗りやすくて、乗ってて気持ちのいいバイクです。
サルフェーション現象について調べていたら、端子についてしまった銅の結晶を落とす充電器があることを知りました。仕組みは細かい振動を与えるパルスのようです。結晶化してしまったものはバッテリー液に溶けないようなので、端子から剥がすと、再び電気が起きやすくなるとか。
エンジンをかける瞬間の電圧さえ出ればよいので、端子が露出すれば回復するらしいです。金槌で細かく叩くのも少しは効果があるようです。