こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

買物の失敗について

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私の部屋には、読もうと思ってせっかく買ったのに、読まずに置いてある本が何冊もあります。

 

そういう本を「積ん読(つんどく)」とよびます。

 

せっかく買ったのに勿体無いですね。なんでそんな無駄な買物をしいているかというと、経緯はこうです。

 

何か興味のわく事があって、本で勉強したいと考えます。アマゾンでいろんなレビューを参考に本を探して発注します。注文するときは、気分が盛り上がっているのですが、届いたときには、興味が低下していて、週末に読もうかと思っていても、すっかり読む気がなくなってるという感じです。

 

読む時間がないとかそんなことではなく、買ったときに持っていた興味が、しばらくすると無くなっているのですね。こういうケースは本だけでなく、映画のDVDでもあります。真面目系の本や映画がそういうパターンに時々なります。小説などの娯楽的な本はちゃんと読むのですが。

 

勉強のコンテンツではなくて、服や靴でも使わないのに買っちゃうこともありますね。女性は、ファッションのトライアンドエラーは多いと思いますが、私も買ってから一度も着ない服とかあります。

 

こういう無駄な買物を、時間を遡ってなかったことに出来たら、お金が節約できるのになあ、とか思っちゃいますね。多かれ少なかれ、そう思うことは皆さんもあるのではないでしょうか。買い物上手な人、全く無駄な買物をしないという人は、ものすごく慎重な性格であるか、ものすごくケチかのどちらかですね。

 

アマゾンでの買い物の失敗を少しでも減らすために、欲しいものリストにしばらく入れておくという対策があります。しばらくリストに入れておくと、やっぱり読まなくていいや、と思いなおすことは少なくありません。アマゾンとしては、少しでも売上げを上げるための仕組みであると思うのですが、私にしてみれば、余計なものを買わないための仕組みです。

 

逆に、買って使わなくなっていたものが、しばらくすると復活して便利なものになる、という幸運もたまにあります。古くなったタブレットがあって、ほとんど使っていなかったのですが、4Kのテレビとミラキャストで接続できることに気づいて、すごく便利だということに最近気がつきました。

 

4Kテレビを買ったとき、画質がいいので、撮影した写真をケーブルで繋いで見ていましたが、いちいち繋ぐのが面倒になって、テレビで写真データを見なくなってました。ミラキャストを使うと、サーバーにアップしていた写真を手軽に4Kテレビで見れるので、すごく便利になりました。これを考えた人は偉い。HDテレビは写真を楽しめる画質ではありませんでしたが、4Kはじゅうぶん写真の鑑賞に使える画質だと思います。こんな便利な使い方があるんだったら、もっと大きいサイズのテレビを買えばよかったと思いました。

 

使わなくなっていた何かが復活すると、すごく得した気分になります。環境を少し変えたり、使い方を見直したりすると、新しいものを買わなくても、何かが便利になったり楽しくなったりしますね。何か欲しいなーと物欲でストレス発散するよりも、家にあるものを見直すのもよいかもしれません。そのためにはネットを見る時間を減らすことも大事だと思います。