そろそろ梅雨入りも近づいてきました。
この季節は、紫陽花(あじさい)が咲く時期ですね。先日、マツコ・デラックス の「 マツコの知らない世界」で紫陽花の専門家が紫陽花の魅力について語っていました。いろいろ知らないことがあって、勉強になりました。紫陽花の色は、花の種類ではなくて、土壌のph(酸性~アルカリ性)によって、色がかわっているのだそうです。酸性の場合は青色が濃くなり、アルカリ性の場合は赤色が濃くなるそうです。だから紫陽花の花言葉は、「移り気」とか「浮気」とか、恋愛においてはいい花言葉ではないとか。
日本では、少し人気のなかった紫陽花も、欧州で評価が高くなって、ここ数十年で日本でも人気が出てきたそうです。
大阪と奈良を隔てている生駒山と並行して、矢田丘陵が奈良市の西側にあります。その麓に矢田寺という、紫陽花で有名なお寺があります。第二阪奈道路を大阪から奈良に向けて走り、二つ目のトンネルを抜けたところから、南の方角へ少しばかり走ります。
参道の入り口にいくつか有料の駐車場がありますので、そこにバイクを停めて石段をあがっていきました。
ちょっとした運動になりますね。
紫陽花の公園があり、紫陽花がいっぱい咲いています。
写真映え、インスタ映えはしますね。緑と紫陽花のコントラストが綺麗です。
すごく汗をかいていたので、帰りに矢田寺念佛院で休憩させていただきました。冷たいお茶をいただきながら、座敷で景色を見ながら涼みました。お座敷の扇風機がありがたかったです。
7月に入ると暑くなって階段上るのが大変ですので、6月の涼しい日がおすすめです。