地図を見ていて、大阪の摂津峡にある温泉は何度か利用したことがありますが、近くにある滝は見たことないことに気付きました。家から遠くないので、お昼を食べてからバイクで行ってみることにしました。白滝というみたいです。
地図で確認すると、花の湯温泉からも歩いて行けるようですが、白滝の東側の「村営蛍の郷駐車場」の方から行くことにしました。
枚方亀岡線を北上して老人ホームのところで左に曲がる予定を、171号線から枚方亀岡線へ曲がる道を間違えたり、老人ホームを通り過ぎたりして、思ったよりも時間がかかってしまいました。
高槻と茨木の山の手の住宅街は、道が地形にあわせてくねくねと曲がっていて、方向がわからなくなるのです。バイクにナビをつけていませんので、いちいち停まってスマホで確認しなければなりません。
それでも、なんとか目的の駐車場について、バイクを停めて摂津峡の白滝に向けて山道に入ります。
ここが入り口です。手書きで白滝15分と書いてました。
あまり観光地らしくありません。単なる田舎道の感じです。
山道を抜けると広い河原に出ました。家族連れがシートを広げてのんびりされています。
水はそれほど綺麗な感じはしませんが、水遊びは出来そうです。
小さな滝らしきものがあります。ここは夫婦岩と名前がついていました。
ちょっと山道のアップダウンがあります。足元は落ち葉で滑りやすいので気を付けましょう。
本当に入り口から15分ほどで、白滝に着きました。近くまで寄れるように手すりのついた歩道が整備されています。
滝だけをアップで撮るとこんな感じです。まあ一応、滝と呼んでも差し支えありませんが・・・
廃墟があったり、金網が破けていたり、木々が切り倒されて放置してあったり、せっかくの観光名所がくたびれた感じで残念ですね。兵庫県や京都府は観光地の演出や管理がうまいのですが、大阪はやはりこうなっちゃうんですね。
いろいろと残念な印象の摂津峡でした。帰りは高槻から高速に入って帰りました。