こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

大野アルプスランドキャンプ場でソロキャンプ

週末に大野アルプスランドキャンプ場でソロキャンプをしてきました。

このキャンプ場は、標高が高くて星が綺麗に見えるキャンプ場です。また使用料も格安なので、以前からこの場所で一泊して星を観察してみたいと思っていました。天気のいい週末がしばらくなかったので来れませんでしたが、先週末にようやく念願が叶いました。

 

キャンプサイトにはパップテントとタープを張りました。

雨が降らないので、テントだけでよかったのですが、パップテントは高さが低く中にいると腰に悪いので、身長より高くタープを張りました。ここの地面は柔らかいので、ペグ打ちはとても楽でしたが、ガイロープが多くなってしまいました。

薪は能勢の道の駅で、500円の杉を買ってきました。松ぼっくりは周囲で拾いました。

焚火をする前に、ペレットストーブで松ぼっくりを燃やして遊びました。

夜は焚火です。今回買った薪は乾燥していて、よく燃えました。買う時に軽いものを選ぶことが大切ですね。

昼間は気温16℃くらいあったのですが、日が暮れると一気に冷え込みました。やはり山の上は寒いです。気温3℃くらいでしょうか。風もあったので焚火があっても寒いです。

9時くらいから星空の観察と撮影をしました。月が明るくて少し邪魔でしたが、それでも普段見えない他の星座たちがとても綺麗に見えました。オリオン座の周囲の星々が確認できて綺麗でした。次回は、月の満ち欠けや星の名前をチェックしてから来ようと思いました。レンズは20mmの広角です。広角すぎるかなと思いましたが、家でデータを見ていると、広いほうがいいですね。

 

夜は早く就寝し、翌朝早起きして山頂から朝日を観察しました。星空を見るだけであれば、夜にドライブすればいいのですが、朝日は泊まったからこそ楽しめます。こんな風景をみれるこのキャンプ場は本当にいい場所だと思いました。

 

今回キャンプをしていると、装備についていろいろ気づくことがありました。

 

ひとつはテントの大きさについてです。私が使っているパップテントの一番の不満は高さが低いこと。高さが110センチしかないので、寝る時くらいしか中に入りたくありません。外にいると風のせいで焚火をしても寒いし、テントの中で暖をとりながら、風から逃げたいなと思います。

 

キャンプ場で他のテントをみると、大きいテントに薪ストーブを入れている人が多いので、なるほどと納得しています。

 

もうひとつは準備と後片付けの時間。ペグを打ってガイロープをいっぱい張ってなんてしていると、設営と後片付けに時間がかかります。私が段取りに慣れていないせいもありますが、ペグを拭いたり、ロープを綺麗に縛ったりしていると、片付けに1時間半くらいかかってしまいました。焚火の後始末や鍋の洗い物などを入れると、もっと時間がかかっています。

 

キャンプ自体が目的であれば、それもよいのでしょうけど、ツーリングや撮影旅行の手段としてのキャンプであれば、もっと短時間で効率よくできるようにしたほうがいいです。今年のツーリングは、キャンプを組み合わせるつもりなので、荷物の軽量化も含めて再考しなければと決意を新たにしたのでした。

 

写真の出来にも満足いかなかったので、このキャンプ場にはまた行くと思います。