こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

キャンプ場:渓流園地について

2023年もそろそろ終わりです。今年はコロナ禍もやっと終わりましたが、ウクライナやガザの紛争はまだ終わっていません。21世紀にもなるのに人間は何をやっているのでしょう。来年は平和な年になりますように。

 

年の瀬ですが、年賀状も出し終わったので、今年最後のバイクツーリングに出かけました。行先は渓流園地というキャンプ場です。和泉葛城山のふもと、貝塚市側の山中です。

 

会社のキャンプ好きの同僚から、予約不要のよい場所だと聞いたので、寄ってみることにしました。大阪市内から1時間ほど、阪和道路の岸和田泉ICから20分ほどの場所です。

細い山道をしばらく走ると、名前の通りの渓流の傍にテントを設置できる場所がありました。とてもよいキャンプ場でした。年末だというのにテントがちらほら。

 

受付のおじさんがとても感じのいい方で、「初めて来たけど、焚火だけしたい」と伝えると、「いい場所あるよ」と案内してくれて、薪まで持ってきてくれました。

 

山中の川瀬で焚火ができたらいいなあ、と空想していた通りのシチュエーションです。焚火台は持っていましたが、直火OKだったので、焚火台は使わずに火を楽しみました。

娯楽のためだけに二酸化炭素を排出することに若干の罪悪感がわきますが、なんといっても焚火には不思議な魅力があります。炎を見ながら、良く燃えるように木を動かしているだけで、無心になれます。買った薪は籠にいっぱいあって、使いきれるかな、と思っていたのですが、一時間あまりで全部燃やしてしまいました。

 

焚火の後片付けも含めて、2時間ほど楽しんでから帰りました。気に入ったので、次回はもう少しゆっくり過ごしたいと思います。夜は真っ暗になる場所ですので、泊まってみるのも楽しそうです。

 

このところ日帰りで焚火をよくやってますが、キャンプに夢中になる人の気持ちがわかります。ネットで道具の良し悪しを調べて、選んで買うのも楽しいですね。

 

ただ私がキャンプをしようとすると、SCR950では積載能力がちょっと足らないですね。でもロードスターなら問題ないでしょう。もしかしたら2024年は私のキャンプ元年になるかもしれません。流行りからはだいぶ遅れていますけど。