フラッグシップ(Flagship)のタクティカルライディングブーツを購入しました。
バイクを降りて、そのまま山歩きできるブーツが欲しくて、以前から気になっていたブーツです。
サイズが合わないのが嫌で、試し履き着してから買おうと思って、バイクショップに行く度に探してました。やっとサイズが揃っている店がありましたので、サイズを確認できましたの無事購入できました。価格は¥18,480(税込)です。
このブーツはBoaシステム(に近いもの)で締め付けられるようになってます。Boaシステムとは、靴紐の代わりに高強度のステンレスワイヤーを使い、ダイヤルでワイヤーの締め付けが出来てフィット感の調整が行える機構の事です。
靴を脱ぐ時は、ダイヤル部を浮かすと締め付けが解除されて、緩めることができます。
Boaシステム(に近いもの)の靴を所有するのは今回が初めてです。こんな細いワイヤーで大丈夫なのか、と不安でしたが、締め付けると伸びることもなくしっかりしています。紐と違ってワイヤーは伸縮しませんので、そのかわりに足の甲の部分のスポンジが適度な柔らかさで足首の曲げに応じてくれます。
靴底もいい感触でとても歩きやすいと思いました。インソールはとても柔らかく、また靴裏は登山靴のようなパターンになっているのですが、固すぎず柔らかすぎずで、岩場も大丈夫そうです。重さも軽いです。防水なので水たまりくらいは大丈夫そう。
色は、黒とサンドベージュの二種類があって、最初は黒にしようと思ってましたが、実物を見てサンドベージュの方にしました。山道を歩くと、土や泥がつくので、黒より目立たなくてよいと思います。サンドベージュは、少しミリタリーな感じがします。
バイクに乗ったときは、ステップに靴底が引っかかる感じや、シフトペダルを操作しづらい気も、最初はしていましたが、しばらく乗っていると気にならなくなりました。
これで足元に憂いがなくなったので、来年の初ライディングはさっそくどこかの山に登ってみたいと思います。
<追記>
購入してから1か月目で、ワイヤーが切れてしまいました。耐久性の問題ではありません。私のミスです。ワイヤーを閉めずに履いていて、はみ出していたワイヤーがギアチェンジペダルに引っかかって切れたのです。
買ったばかりなのに切れてしまったので、すごくがっかりしましたが、ネットでいろいろ調べて、自分で直すことが出来ました。
残っているワイヤーの長さがじゅうぶんあったので、Boaのワイヤー交換動画を参考にしながら、ユニットを外して繋げました。
あと、Boaシステムは無料で修理キットが入手できるみたいです。これはBoaではありませんが、ワイヤーだけ売ってるので、切れてしまっても諦めずに直しましょう。
追記です。
2年ほど履いてたら、シフトペダル用の補強が破損して剥がれてしまいました。気に入ってたのに、強度に問題ありですね。もうちょっとこの形をなんとかしてほしかったですねえ。