こばるとライダー日記

Soliloquy of a man riding a motorcycle and a convertible

断酒と部屋のリフォーム

部屋のカーペットをフローリングに変更してから、少しずつ家具の追加や、片付けを行ってきましたが、だいぶ整ってきました。先週から新型コロナ対策で在宅勤務をしなければならなくなったので、タイミングがよかったです。

 

 

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改装前の写真を撮っていないため、ビフォーアフターを載せられませんが、とにかくひどい物置小屋でした。消防設備点検の人に見られるのも恥ずかしかったです。あの汚部屋を小奇麗にした自分を褒めてやりたい。

 

私にとってはこれも断酒効果のひとつです。断酒しなかったら、埃っぽい以前の部屋で在宅勤務をしていたに違いありません。

 

今回のインテリア変更で、一番大切にしたのは窓。フェイクグリーンで飾り付けをしていますが、フェイクだけではやはり寂しくなり、エアープラントを買ってきました。エアープラントは土のいらない観葉植物です。買ったのは初めてなんですが、どれくらいの間枯れないものなのでしょうか。

 

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これはウスネオイデス(¥980)です。少し白っぽくなってますが、すぐに枯れませんように。南米では電柱等にくっついているそうです。

 

 

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葉が太いのはカピタータ(¥880)。細いのはメラノクラテル・トリコロール(¥598)という植物です。木はマングローブ系プレミアムプチ(¥298)で、ダイソーで¥200で買ったガラスの容器に入れました。土がわりのゼオライトもダイソーに売っていました。

 

 

実は新しく買った家具の臭いがきつくて、先週二日ほど締め切って仕事をしていたら、頭が痛くなったのです。何か空気を浄化できる植物がないかと、ホームセンターへ探しに行って、エアプラントを買いました。空気の浄化はないとは思いますが、なんだか気分が明るくなりました。

 

 

今回の部屋の模様替えで感じたこと、考えたことなどを記載しておきます。

 

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まず、私の部屋についてです。部屋はマンションの北側にある小部屋です。上図のように、変な形をした部屋になっています。面積は6畳くらい。机を置いて、パソコン作業をする目的で使っています。リビングは出来るだけモノを置かないようにしたいので、洋服やカメラ道具、バイク用品、蔵書など、なんでもこの部屋につっこんでいます。

 

ここへ引っ越しする前から使っていた家具なども、この部屋にまとめて置いてあって、インテリア性はまったく考慮していない物置部屋状態でした。おまけに以前飼っていた猫が、爪とぎでカーペットを耕すものですから、床もボロボロ、掃除機をかけるのも滞りがちになり、部屋全体がかなり埃っぽくなっていました。

 

もしかしたら、私の喘息が悪化したのも、この部屋のせいだったのかもしれません。

 

お酒をやめてから、家の片づけをマメにするようになり、先々月からこの部屋の改造にもとりかかりました。まず、カーペットをフローリングにかえるため、部屋のものを全部搬出しました。

 

パソコン用の事務机以外の家具は、ほぼ廃棄しました。床のカーペットをフローリング化するだけでなく、どうせならインテリアも心地よい感じにしようと思ったからです。

 

元の部屋にあって廃棄した家具は、黒のワードローブ、安物の薄型本棚、メタルラック、カウンタータイプの家具などです。

 

とくに黒のワードロープとメタルラックが、インテリアをダメにする家具でした。

 

f:id:toshihiko-w:20200413182952p:plainAmazon|メタル スチール ラック 幅90cm × 奥行45cm × 高さ180cm × 5段 ...


何も考えずに買ったこれらの家具は、若い男性の部屋ならよく見かけるアイテムです。男は黒いものとか、金属のものが好きですし、これらは安いですから。しかしインテリアを考えず、とりあえず買ってしまったのが悪かった。

 

家具というのは、買ってしまうとなかなか捨てにくいものなので、前に住んでいたところで買ったものを、とりあえず使えるからと、新しい部屋に置いたときから、インテリアコーディーネートから遠のいてしまったのです。

 

黒の家具がダメなところは、部屋を狭くしてしまうことです。わかりやすくなるように絵をつくってみました。上が白い家具、下が黒い家具の場合です。黒い家具にすると、部屋の白い部分が少なくなって、空間が狭く見えてしまいます。

 

 

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暗い色の家具は、単品をみるとよいと感じるのですが、広い部屋で使わなければいけない色です。狭い部屋の場合は、白い家具にするほうが無難なのです。

 

それからメタルラックもダメな家具でした。組み立て式で安価で、いろんな目的に使える万能アイテムですが、掃除がしにくいところが致命的。長年部屋に置いておくと埃がたまります。金網をひとつひとつ掃除できませんし、棚に置いてあるものにも埃がたまります。大学に通う4年だけ、単身赴任の間だけ、というように短期間に使う家具であればよいですが、一生使える家具ではありません。中身が見えたり、金網に何かをひっかけたくなるのも、インテリアを破壊する原因となります。

 

ということから、家具は新しく白いもので統一しました。色彩を統一すると、狭い部屋でも広く見える居心地のいい部屋になりました。

 

ただ今回考えが足りなかったのは、模様替えの時期です。3月4月は引っ越しなどで、家具を新調する人が多いので、注文しても待たされます。おまけに寒いと部屋の換気もできないので、新しい家具が匂います。初夏が模様替えにちょうどいい季節ですね。