朝来市にある「あさご芸術の森美術館」へ行ってきました。場所は大阪から高速を使って二時間くらいです。
「芸術の森」というのだから、屋外に彫刻がいっぱいあるのかと思いきや、美術館の建物がありました。
館内の展示場には、朝来市出身彫刻家の淀井敏夫氏の作品が主に展示されていました。
彫刻の作風は、金属の心棒に石膏を肉付けした造形が多かったです。そういえば小学校の図工の課題でもありましたね。
でもこういうごつごつした立体は嫌いではありません。リアルな造形よりも見ていて飽きません。
美術館の芝生の広場にも、淀井敏夫氏の作品がいたくさん展示されていました。石が積んでいる高い壁が、多々良木ダムです。ダムの壁にある美術館は珍しいです。
動物と人体のモチーフが多いです。
彫刻は好きなので、楽しめました。淀井敏夫氏以外の作家の作品は、美術館の外にいくつか置いてありました。
美術館を出て、ダムの周囲の道を走ってみました。綺麗な道です。
木々の間からダムの水面が見えます。
水力発電所がありました。鉄塔が壮観です。
多々良木ダムから黒木ダムへ向かいます。山道の途中で神社がありました。
山からの水(御神水)を汲めるようになっていました。
途中の眺めのいいところもありました。下の方に見えるのが多々良ダムです。
黒木ダムにつきました。こちらも巨大な貯水池です。
ダムの周りの山道は、綺麗なアスファルトで走りやすいせいか、ライダーやサイクリストをよく見かけました。木陰も多いので、夏のツーリングに良い場所だと思います。